![]() | 地球へ・・・ 竹宮惠子、 他 (2007/06/21) 東映 [劇場版アニメ映画DVD] この商品の詳細を見る 少女漫画の開拓者・竹宮惠子原作によるSFアニメ。S.D.500年、人類と超能力を持つ新人類“ミュウ”に二分された未来。ミュウの新たな指導者となったジョミーと、統治者候補としての養育を受けたキースが宿命的に出会った時、地球は運命の日を迎える。 |
竹宮恵子の不朽の同名名作コミックを原作に繰り広げられる劇場用SFアニメーション映画。
はるか未来、特殊能力を持つがゆえに迫害される“ミュウ”の人々は、遥か彼方の地球を目指す旅に出る。しかし人間は彼らを執拗に追いかけ、その絶滅を図り…。監督の恩地日出男は実写感覚の長回しを駆使し、従来のアニメとは異なる独自のテイストを醸し出す。また黒澤映画などでも知られる映画音楽界の巨匠・佐藤勝がここでは初のアニメ音楽を担当しているが、その効果は絶大なものがあり、原作のみずみずしい躍動感を見事に奏であげている。志垣太郎、井上純一、秋吉久美子、沖雅也ら顔出しの俳優をメイン・キャストに起用したのは一長一短だが、複雑なストーリーを2時間の枠に収めきった脚本や、生命の讃歌を濃厚に描出しているあたりは大いに評価したいところ。
中盤の惑星ナスカ崩壊シーンの壮絶な悲劇も秀逸であった。
なお、原作が連載中での制作だったため、結末はオリジナルのものとなっている。
【カスタマーレビュー】
中学生の頃、原作も知らずに映画館で見て凄く好きになりました。レーザーディスクが発売された時には、すぐに購入し繰り返し見ていました。私にとっては映画のみが「地球へ・・・」でしたので、原作のストーリーについては何もわかりません。しかしミュウと人類の対決、インパクトのある超能力の戦い、奇妙なメカ、SD体制、そして何と言ってもソルジャー・ブルーとキース・アニアンのカッコ良さ!キース・アニアンは今思えばシャア総帥に似ているかも・・・。劇場公開当時はダ・カーポ主題歌もヒットし、アニメ雑誌では「寺へ」とか、サザエの様なメカのアニパロで流行ってました。声で少し難を言えば、薬師丸ひろ子さんが浮いているかな。志垣太郎さん、沖雅也さんはカッコイイの一言です。いままでDVD化されなかったのが不思議でした。TV放送も始まりましたが、私にとってはこの劇場版が「地球へ・・・」です。DVD化は本当にうれしいです。
ずっとずっと…待ってました。ビデオ版を見つけた時は(普通の映画に比べてアニメ作品は)高価ながらも購入せずにはいられなくて購入し、何度も何度も見ました。DVDが出始めて、地球へよりも古いアニメ映画等がDVD化されているのになかなか出て来ないから、半分諦めながらも検索し続けていて良かった…! 私は原作も大変愛読していますが、この映画も、あの濃密な内容をあの時間の枠にはめる為にいろんなシーンをカットし、原作とは違う形に纏めてしまってますが、とても愛している作品です。あの枠の中ででき得る限り、人類とミュウの戦いと、愛する地球を守る為に機械に全てを任せるしかできなかった人類の行く末と悲哀、そして同じ人類であるにもかかわらず、特殊な能力を持ってしまっただけで排斥され、戦う事を運命づけられてしまったミュウの人々の怒りと哀しみ。そして二つの勢力の頂点に立たざるを得なかったジョミーとキースの、解りあおうとする気持ちとそれを許さないこじれきってしまった人類とミュウの対立、二人の葛藤…。全てが描かれていると思います。私は何度見ても泣けます。絵もいいし声もいい。運命づけられた戦いを避けようと苦悩するジョミーの優しさを、今の若い人達にも見て感じて欲しいです。
ずっと、自分の中のミッシングリンクといいますか、思い出のかけらのような作品でした。
絵も音楽も良く出来てます。シナリオもあの長大な原作を2時間以内にきっちりとまとめてるし、テーマ性もストレートで、分かりやすい。原作を先に読んでなかったこともありますが、映画としてすんなり入ってきたし、逆に映画観たあとで原作読んで違和感は無かったです。
企画としては、当時においては「先物買い」みたいな感覚で製作したんだと思います。
冒険心がありますね。作品の画面上からも、スタッフの心意気が伝わってきます。
ヤマトでもガンダムでもない、SFアニメ劇場映画。
また、そういう企画のアニメ映画を観たいものです。
◎ 地球へ・・・Vol.2 【完全生産限定版】 [アニメDVD]
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